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有るオペラ団体の常備品小道具として電飾シャンデリアを製作。W:90cm H:76cm D:9cm ×2台
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オペラの装飾小道具としてシャンデリアは定番である。
通常はベニヤ造りの薄物に絵を描いて作るところだが、今一つ見映えが悪いので今回は半立体にて製作する。
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18mm厚の集成材をパーツに切り出してトリマーで面取りをする。まだまだ先は長い。
ある程度予想はしていたが 非常に手間のかかる事に手を付けてしまった。この作業はコストに見合わない。
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と、言ってもやり始めてしまった物はしょうがないので 組み上げて木工完成。
やはり立体物で製作するとペラ物とは見映えが違う。リアルな陰影で美しく見える。
立体物とはいえ厚みはトータルで9cmしかない。劇場でのバトン通過幅に関しても まったく問題は無い。
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金塗装の下地ために黒荒らし塗りをする。これをしないと金がきれいに発色しない。
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ようやく金塗装まで終了。まだかなりの作業を残してはいるが だいぶ先が見えてきた。
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写真では省略してあるが、蝋燭 その受け皿 裏の配線 吊りのシステム等にも相当手間をかけた。
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ようやく2台完成。どこに出しても恥ずかしくない物に仕上がったと思う。
今回はコストを無視して少々挑戦し過ぎてしまった。今後の糧としなければいけない。
シャンデリア製作のご注文、お待ちしています。